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2019 / 04
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 SIDE:フラット・テスタロッサ

 今日の狩りは、スフィンクスダンジョンなのです。
 私は、フェラーリちゃんからもらった荷物を再度確認したのでした。

「よし、準備万端なのです。れっつごーなのです」

 私はプロンテラ西側に向かい、
 カプラ職員であるグラリスさんに挨拶をしたのでした。
 う~む、カプラさんはいつもたいへんそうなのですな。

「おはよ~なのです、グラリスさん」

「おはようございます…」

2-1はじまり


 グラリスさんは、相変わらずキリッ、として決まっているのです。
 かっこいいのです、私もあんな風になりたいのです……

「……どうかしましたか? 私をじっと見て……」

「♪~、なんでもないのですよ。すみませんがモロクまで転送お願いなのです」

「分かりました。お気を付けて行ってらっしゃいませ」

 私はグラリスさんの丁寧なご挨拶を後にして、モロクへ転送したのでした。
 さて、スフィンクスダンジョンへむかうのですよ。
 街道を歩き、砂漠を抜け、私はダンジョン前に到着したのです。

2-2SD


 さて、今回はダンジョンの地下4階で狩りをするのです、とその前に……

「じゃ~んw 風の道標装備なのです」

2-3飛ぶ


 私自身、テレポートが使えないのですが、
 帽子の付属魔法で使えるようになるのです。
 これで一気にテレポートなのです。
 それでは、いくのですよ~。

 そして……一気に地下4階に到着なのです。
 私は矢筒から水矢と銀矢を取り出して、腰のホルダーにセットしたのでした。
 よしっ、気合いを入れて突撃なのです。

 地下4階を歩いてすぐに、ミノタウルスが現れたのでした。
 私は冷静に、あわてることなく水矢を取り出し、
 一気にミノタウルスに向けて矢を連射したのでした。

 「先手必勝! くらうのです」

 私自身スキルや魔法などは苦手なのですが、弓矢の早打ちは誰よりも得意なのです。
 相手に反撃のすきを与えぬまま、一気にたたみかけるのです。

2-4戦闘


 ……そして、あっというまにミノタウルスを撃破したのでした。
 うん……特に怪我もなし、余裕なのです、まったく問題ないですな。

 その後、しばらく歩き回ったら、柱の死角にアヌビスが鎮座していたのでした。
 私は少し緊張で体をこわばらせたのでしたが、
 幸いまだ気がつかれていない様なのでした。

 これはなかなか手ごわい相手なのです。
 ミノタウルスやパサナと違って、
 攻撃をかわしながらだと苦戦するのです。

 こんな時こそ

「罠設置、アンクルスネアセットなのです!」

2-5罠セット


 私はアヌビスに気付かれないようにアンクルスネアをセットしたのでした。
 うまくかかるとよいのですが……
 私は柱の角から身を乗り出して、
 アヌビスが矢の射線上になるように移動をしたのでした。

「!!!……」

 アヌビスが私に気が付きその巨体で突っ込んできたのです。
 ちょっと怖いけど、勇気を振り絞って、
 攻撃なのです。
 
 私は後方に下がりつつも矢を連射して罠に乗るように誘導したのでした。
 思いが通じたのか、設置した罠にアヌビスが引っ掛かったのでした。

「!……」

 アヌビスがアンクルスネアに引っ掛かったのです。
 そして驚愕の表情となり、必死にアンクルスネアを外そうとして言うのでしたが……

「トゥルーサイト発動! 一気に決めるのです!」

2-6ブースト


 私は自己ブーストを最大限までに引き上げて、アヌビスに向かって、
 矢を連射したのでした。そして……

「Gugyaaaa……」

 50本ほど矢を連射したでしょうか、何とかアヌビスを撃破できたのです。
 む~、まだ撃破するには時間がかかるのです。もっと精進しなければ。

 私はアヌビスを倒したせいか、少し気が緩んだのです。
 しかし、ダンジョンではその油断が命取りというか……
 曲がり角の先にはミノタウルスの大群がいたのです。

「ぎゃう!」

私は反応が一瞬遅れたせいか、出会いがしらの一撃を喰らってしまったのです。
さらに追撃するようにハンマーを振りかぶるミノタウルス。
こ……このままではピンチなのです。一時撤退なのです。

私はミノタウルスの連撃を最低限かわしつつ、隣の通路に撤退したのでした。
が、その通路の先にはさらにミノタウルスが、
このままでは数に押し切られてさらにピンチなのです。
こうなったら…

「今必殺の……シャープシューターなのです!」

私は多少の被弾も覚悟して、
突撃してくるミノタウルスに向かってシャープシューターを射出したのでした。

「あぐぅ……」

 私の一撃に耐えきったミノタウルスが、
さらにハンマーで私に殴りかかってきたのでした。

ちょ……このままでは、本当にダメなのです。
私はもう一度、シャープシューターをを打ち込んだのでした。
さすがに、これには耐えきれなかったのか、
ミノタウルスは倒れ込んでいったのでした。

2-7#


「いたたたたた……さすがに1対1ならともかく、
 数が多いのは苦手なのですよ」

 このままでは消耗するばかりなのです。
 一度アカデミーに戻ってパーティーを組んでいくのです。
 私は蝶の羽を使い、アカデミーへ転送したのでした。

……………………………………………………
………………………………………
…………

「あら、こんにちは。何か用かしら?」

2-8ルーンさんと


 アカデミーの教室内に入った私は、ルーンさんに声をかけられたのでした。
 ルーンさんは私がまだ初心者だった頃に、
 とてもお世話になった恩人さんなのです。
 大切な親友なのですよ。

「こんにちは。今日はアカデミーで、
狩りをする仲間を募集をしに来たのです。
ルーンさんもお仕事お疲れ様なのですよ」

 私がそう、伝えるとルーンさんは冒険者を募集しているブースに、
案内してくれたのでした。なんだかルーンさんはご機嫌な風に見えるのです。

「ルーンさん何か機嫌が好さそうなのです。何かいいことあったのです?」

「うふふっ、分かる?
今度、ミッドのおごりで有名な高級料理店に行くことになったのよー。
きっとすごいおいしいのよ……」

 おぉ~、高級料理なのですか。確かにおいしそう……って、

「ルーンさん、よだれよだれ」

「あっ!? 私としたことが……
恥ずかしい……変な姿みられちゃったわね」

 ちょっと赤い顔で照れているルーンさんもとってもラブリーなのです。

「食べ過ぎはダメなのですよ。この前もミッドさんにおごってもらったのでしょう?」

「うっ……確かに。ま、まぁ今回はほどほどにしておくわよ」

「……この前はミッドさんが
『ルーンのやつ、どれだけ食えば満足するんだ』って言って泣いていたのですよ」

「は、はははっ……だ、大丈夫よ。
 次、次こそは逆に私がたくさんおごっちゃうんだから!」
 
 あせって言い訳をしているルーンさんを後目に私は仲間を探したのでした。
 お、ちょうどいい募集を発見なのです。早速お話してみるのですよ。

…………………………………………………………………………………………
………………………………
…………………

 体が動かない……私はどうしたのだろうか……
 徐々に頭が鮮明になってきて、思い出してきたのでした。
 確か…

 お友達のアパさん達とゲフェンダンジョンへ狩りに行ったのです。
 順調な狩りだったのですが、確か……

2-9GDへ


 角を曲がったところにナイトメアの大群がいたのでした。
 一気に蹴散らそうと思い向かったのですが、

「ドッペルゲンガー!! 逃げてーっ!」

 突然のことに私は一瞬体が硬直してしまったのでした。
 そしてそのすきにあっという間に距離を詰められ……

 だんだんと意識がなくなってきたのでした。
 もう……ここまでなのかな? 
 フェラーリちゃん、約束守れなくて、ごめんね……
 
 私の意識が途切れかけたその時……

「リザレクション! 大丈夫ですか?」

 私を包み込む温かい光、私は起き上がりつつ周りを見回したのでした。
 そこには冒険者パーティーと、

「傷は大丈夫かい? フラットさん。もう大丈夫だよ」

 私のギルドメンバーの烈皇さんことれお君がいたのでした。

「れお君! れお君が助けてくれたのですか、ありがとうなのです」

「うん、もう大丈夫そうだね。よかった」

 周りを見ればアパさん達もみんな助けてもらい、
 ドッペルゲンガー自体もれお君のパーティーの、
 パラディンさんが押さえてくれているのでした。

「さぁ、今のうちに。僕たちも協力するから!」
「一気に突撃するよ!」

2-10突撃


 私はせっかくいただいたチャンスを逃さないためにも、
 もてるすべての力を振り絞って矢を打ち出したのでした。
 これだけの戦力が集まったのだ。みんなの力を合わせれば負ける道理はない!

 「これで……とどめなのです!!!!」

 私が放った矢が、確かにドッペルゲンガーを貫いたのでした。
 その一撃が致命傷になったのか、ドッペルゲンガーは闇へと拡散していったのでした。

「はぁ…はぁ……や、やっと倒せたのです」

「お疲れ様」

「おつかれ~」

「おめでとう」

2-11撃破


 仲間たちや助けていただいたれお君たちのパーティーの方々からも、
 次々と声が上がったのでした。

「れお君、本当にありがとうなのです」

 本当に、本当にもう駄目だと思ったのです。ここまでなのかな…とも思ったのです。
 そんな中で助けていただいたみんなには感謝の気持ちでいっぱいなのです。

「いやいや、それより初のMVPおめでとう」

 そうなのです、初めてのMVPを取ったのです。
 だけど、このMVPはみんなでとったMVPなのです。
 辛く、大変な戦いなのでしたが、
 そんなのも吹き飛ぶくらいの喜びなのです。
 
「さあ、帰ろうか…」
 
 アパさんの声に反応して、みんなでアカデミーへの岐路へついたのでした。

 …………………………
 ……………………
 ………

 家に帰る途中、私は今日の出来事を思い出していたのでした。
 そう、結局大したドロップ品もなく、
 お土産を持って帰ることもできなかったのです。
 だけど、私にとってはそれ以上の良い出来事だったのです。
 みんなで頑張ってとれたMVP、一生のたからものなのですよ。

 今回のこの喜びをどう伝えようか、私はウキウキしながら玄関の扉を開けたのでした。

「ただいまなのですよ~♪」
「姉様、おかえりなのじゃ」

 

 あとがき
 テストVerはこれにて完結なのです。
 色々コメントや感想を聞かせてもらったのですが、
RO小説日記は最初は、骨組みを作るため、オリジナル設定で行く予定なのです。ある程度固まったら、日記と連動する予定になりそうです。

 
 感想やコメントありがとうなのでした
 
 RO日記小説は我がテスタロッサ家を中心とした感じで描く予定なのです。
 各クエストやイベント、
 オリジナル部分や日記部分もちょくちょく入れていく予定なのです。
 今後ともよろしくなのです。
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【おもしろかったよ~w】
咲花です
物語みたいでおもしろかったよ~w
これからもちょくちょく見るね☆
【No title】
DOPこっそり見に行くつもりだったのがこんなにも堂々と書かせていたがきましたw

ありがとうですw

MVPおめですbこれからどんどんぬっ殺してくださいw
【No title】
れお君>
 ホントにありがとうです。とても助かりましたw
 これからもMVPをどんどん狩るのですよ~♪

咲ちゃん>
 テストVerが割と好評だったので、
 本編もはじまるのですwたのしみにしてね~w
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